こんにちは。表参道HAKUデンタルクリニックの白です。
先日、昨年から講師を務めさせていただいているDio Digital Academyの今年最後のセミナーが行われました。
このセミナーは3shape 社の口腔内スキャナーTrios3の使い方や、デジタル技術を屈指したサージカルガイドを使ったインプラント埋入実習などをおこないます。
ここ1~2年で少しづつ普及した口腔内スキャナーですがまだまだ使いこなしている歯科医院が少ないのが現状です。
当院でも2年前から導入している口腔内スキャナーですが今となっては日常診療でなくてはならないものになっています。
↓のスライドは今回初めて紹介したものですが、インプラントの土台(アバットメント)のデジタル画像です。
いろいろ条件を変えることで同じデジタル処理したデータでもその質が大きくかわることを示しています。
こちら↓は歯科用のCADソフトを使用してインプラントの上部構造体(被せもの)をデザインしているものです。
従来は石膏模型上でおこなっていたものがいまではPC上でデザイン・作製することができます。
今、もの作りの世界では第4次産業革命が起こっていると言われていますが、歯科界における革命こそデジタル化にあるとおもいます。今までは想像もできなかったことが次々と実現されていく世の中で歯科界も大きくかわりつつあります。
もっと健康な歯。きれいな歯。
表参道HAKUデンタルクリニック