よく街で見かけるこのAEDマーク。
この度、表参道HAKUデンタルクリニックではAEDを院内に設置しました。

AEDとは自動体外式除細動器のことを言い、
A:Automated(自動化された)
E:External(体外式の)
D:Defibrillater(除細動器)
です。

「心室細動」により心臓のポンプ機能が失われた際に、電気ショックを与える(除細動)ことにより心臓の働きを回復させることができます。

日本における突然死は、年間約8万人と推定されておりその半分が心臓病による突然死で亡くなっています。
そしてその心臓突然死のほとんどが心室細動が原因となっています。
そのためいかに早く心室細動の際に除細動を行えるかどうかが救命率を上げるうえで重要になってきます。

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こちらが今回導入したAED。
とてもコンパクトに収まっています。

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スタッフ全員で救急蘇生のレクチャーを受けています。
まずは気道の確保。

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心臓マッサージ。

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そしてAEDの登場です。

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パッドを所定の位置に貼り、心室細動が確認されればあとはスイッチを押すだけです。

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普段はこちらのバックに収納されており、いつでも取り出せる状態にしています。

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歯科医院においてAEDを必要とする事態は極力避けたいものですが、近隣地域における救命救急時に対応できるように日ごろから備えていきたいとおもっています。

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