こんにちは。表参道HAKUデンタルクリニックの白です。
今回はこの度、新しく導入した歯科用3D CTをご案内します。

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↑が新しい撮影機で、従来のものより小さく感じ技術の進歩に驚かされます。
この1台で今までのパノラマ撮影と3DのCT撮影まで行うことができます。
特徴としましては、コンパクトながら高画質な画像撮影が可能になっており最少スライス幅が75μmでより細かい診断が可能となっています。

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撮影後、数分でモニター上に画像が写し出されます。

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こちらはインプラント埋入のシミュレーションを行っています。
各インプラントメーカーのインプラント体が登録でき、適切な埋入位置にシミュレーションを行うことができます。

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下顎骨においては、神経、血管の通っている下顎管の位置も正確の描出することができ、より正確・安全なインプラント手術を行うことができます。

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こちらは上下額骨の3D画像です。
とてもリアルに再現されており、本物の骨のようです。

このようなインプラント治療に限らず、歯科用CTは親知らずの抜歯や根管治療などにも活用できます。
とはいえ、被爆を伴う撮影ですので必要最小限にひかえたいものです。

X線線量表