こんにちは。表参道HAKUデンタルクリニックの白です。
先日、東京ビックサイトで行われた日本デンタルショー2016東京に参加して来ました。
一般の方からしたら「デンタルショー」って何なの？って感じですね。
いわゆる展示会で歯科の機械や材料、それにまつわるあらゆる物が展示されていて中でも東京で行われるデンタルショーは日本では最大のショーなので最新の歯科情報を得ることができます。
今回お目当ての一つはCAD/CAM。
ここ数年CAD/CAMに限らず歯科におけるデジタルテクノロジーは急速に進歩しています。
↓の写真は光学印象のためのスキャナーです。
口腔内での認可ままだ降りていないそうですが、いままで口の中で行っていた型採りがカメラで写真を撮るように歯の形の記録が取れるようになります。
↓も同じくスキャナーと削り出しを行うミリングマシーンです。
今までは院内でできるシステムとしてCERECという製品が先行していましたが、他社も今回から新しい商品を出してきました。
院内で口腔内スキャナーを用いて光学印象をとり、その場でセラミックの歯を削り出していきます。
そして今回の一番の目的は↓の歯科技工士「森田誠先生」の講演会。
このブログでも度々登場するパートナーの森田さんですが、この度朝日レントゲン社からの依頼でCAD/CAMについての講演が行われインハウスCAD/CAMシステムのceramillの紹介とそれを用いた様々な症例を披露してくれました。
講演中の森田氏。
当院スタッフとの記念写真。
そして↓のこちらは来場の記念品。
CAD/CAMを用いて削り出したものでとても精巧な作りです。
今回は久しぶりのデンタルショー参加でしたが、その他いろいろ掘り出し物もありまた次回ご紹介したいとおもいます。
