こんにちは。表参道HAKUデンタルクリニックの白です。
今回は切らない・腫れないインプラント治療の紹介です。

今までのインプラント治療と言えば、歯ぐきを切開して骨にドリルで穴を開け・・・。
っと話をしているだけで「インプラント治療はちょっと・・。」という方がいらっしゃいました。
↓のケースは従来の歯ぐきを切開してインプラントを埋入した数年前のケースです。
少し恐怖心の強い患者さんでしたが頑張って治療を受けていただきました。

そして縫合して終了です。計画通りにキレイに治まっています。

そしてこちらは最近の別のケース。
あらかじめTRIOS(トリオス)による口腔内スキャンと歯科用CTデータによるデジタルサージカルガイドを用いたガイデッドサージェリーを計画しました。

サージカルガイドを装着した状態。コンピューター上で計画したインプラントの埋入情報が組み込まれています。
これを用いることにより歯ぐきを切らないでインプラントを正確な位置に埋入できます。

そしてインプラント埋入直後の状態です。
約10分ほどの施術時間でしたがインプラントの埋入部位だけ穴を開けているのでほとんど出血がありません。
患者さんもとても驚いていました。

こちらはあらかじめコンピューター上でシュミレーションした画像です。
最終的な被せ物までを想定して理想的な位置にインプラントを埋入する計画を行っています。

今回は昔と今の2つのケースを見ていただきましたがここ数年でこれだけインプラント治療は変わってきています。
当院ではできるかぎりこのデジタルサージカルガイドを用いたインプラント治療を行っています。全ての方に対応できるわけではありませんが、骨・歯ぐきの状態が整っていれば施術が可能となります。このインプラント治療方法は恐怖心の強い方にもいいのですが、なによりも術前の診断により作製した正確なサージカルガイドを使用すことにより安全に適切な位置にインプラントを埋入することができます。さらに歯ぐきを切開することもないので治療時間・治癒の短縮にもなり患者さんにとってとても優しい治療ともいえるでしょう。

 

もっと健康な歯。きれいな歯。
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